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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

リコール問題よりも深刻なこと

 トヨタのリコール問題は、マスコミなどで叩かれているよりも一層深刻な内容ではないかと思う。新聞・雑誌・TV等の大収入源であるトヨタを考えると、わずかな瑕疵を指摘するだけで、それこそ首が飛ぶのを覚悟して記事なり発言なりをせざるえない状況だろうから、トヨタリコールの報道はそれだけの裏読みをせざる得ない価値を持つ。内情はもっともっとひどいのではないだろうか。
 そんな中で取り上げられたプリウスだが、現行のカーラインナップの中で唯一コストパフォーマンスもよいクルマだ。アッセンブリー各社の奮闘がもっとも反映されている製品といえるだろう。なにしろ220万円のSタイプでクルマを安全に運行するのに必要な現時点での標準装備がそろっている。プリウスと同じ装備にするだけで、カローラでもプレミオでも車体本体価格が250万円近くになるのだから、Sタイプはハイブリッドという複雑なシステムを搭載しながらもさらに30万円もお安く販売されているのである。

 次のクルマに求める条件として、ESP(VSC等)・サイド&カーテンエアバッグ・アクティブヘッドレスト・全座席3点式シートベルトをオプションででも装備できることとした時に、どれほどの車種がこの条件を満たすことができるのだろうか。
 購入価格の上限を250万程度と設定すると、わずかな車種しか残らないことになってしまう。とりあえず独自に調査した限りでは、トヨタはプリウスSタイプ(220万円)、ニッサンはキューブGタイプ(210万円)、マツダはアクセラ2.0S(215万円)、VWのポロ(203万円)、ルノーのルーテシア(219万円)、プジョーの207プレミアム(220万)と5車種くらいしか選択肢がないことになる。
 安全性を売り物にしているクルマだけど、それすらオプションででもつけることができないクルマを販売している姿がよく分かる状況だ。
 ESPは、ラリーチャンピオンのセバスチャン・ローブですら一般人のドライブには必須のシステムだといっているぐらいのいまじゃあ標準になりつつある安定走行システム。エアバッグも多ければいいというものではないし、実際に起動させるときはクルマがおしゃかになるときだろうけど。側面衝突された場合の保険には必要だよね。後部座席の全席3点シートベルトなんて、シートベルトの効果を知らない人には必要のないシステムだろうけど、こんなところでコストカットして欲しくはない。アクティブヘッドレストはムチ打ち防止。この4つぐらい標準システムで選べてもいいのではないだろうかと思う。

 ホンダには選択肢がないのかって?シビックがいくらするか調べたことがあるだろうか。この条件に合致するとなると300万ちかい価格となっているんだよね。300万円のシビックとすばらしいよね。どうりで走っていないはずだ。

 
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by kkusube | 2010-03-21 09:38 | クルマ