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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

国内メーカーよどこへいくのだろう

 エコカー減税などクルマ業界にとっては追い風の国内市場。売れているクルマの多くはHVで単価も高くなている。国内メーカーは一時期の大合併から生き残っているようだが、個人的な印象を書いてみたいと思う。

 トヨタは、カーガイの社長が就任して少しづつ面白いクルマが出てきている。ピンクのクラウンなんて従来の取締役会では絶対に出なかっただろうし、販売サイドからも拒否されただろう。そういう意味では面白いけれど、如何せん技術がない。というかHV以外は見るものがない。エンジンは古臭いし、やっつけ仕事のような車種も多い。トヨタのブランドで商売ができていたのは過去のこと。サプライヤーだよりの組み立て工場化してしまっている。どれもそれなり。品質面では悪くないけれど、いいもの感は少ない。その典型的なクルマがアクアだと思う。
これがトヨタだというクルマがない。どれもフツー以下の60点主義。

 日産は、国内でのクルマが見えてこない。高級車も作っているようだが、ダチアの上位ブランドかなと思う。ダチアと同じクラスのダットサンというブランドも作ったようだが、トヨタ以上にフツー以下の50点主義。セレナ以外のクルマってあるのかくらい希薄。いっそルノーに合体してしまってもいいのではと思う。日本で売っている意味があるのだろうか。

 ホンダは、フィットとステップワゴンとフリードに特化したメーカーとなってしまった。デザイン面での人材も不足しており、これがホンダだという顔が見えない。まともなカーデザイナー引っ張ってこいよと思う。
 新型フィットHVで勝負を賭けてきたが、技術のホンダを自慢しても女性ユーザーには響かないだろう。

 三菱自動車は、存在意義を見いだせない。10年以上前の技術で後進国用のクルマを作るメーカーとして存在するしかないのではと思う。20年前のデザインにも劣るクルマをその時代のレベルで作っているとしか思えない。唯一デリカD:5のメーカーといえるかもしれないが、日産に提供してエルグランドとして売ってもらったらどうだろう。

 マツダは、孤高を保っている。好き嫌いはあるにしてもマツダの顔ができつつあるし、中身はまだ不十分だとしてもスカイアクティブ路線も鼓動デザインもアピールするものを持っている。売れるかどうかは別として、うねるようなデザインは面白いと思う。

 スバルは、一時期の顔のない時代から脱した。デザインが統一されてどれもスバルのイメージとなってきている。トヨタの庇護をうまく使って売れるクルマを持てるようになった。カーガイのトヨタ社長もスバルのクルマを高く評価しているのかもしれない。顔のあるメーカーは残って欲しいものだ。

 スズキとダイハツは軽自動車という日本独自規格の中で血のにじむような激しい技術合戦を繰り広げている。実燃費は別として、燃費競争でも素晴らしい成果をあげている。ただし税制が変わればどうなるか不透明。
 世界規模で見れば、スズキはダイハツよりずっと大きなメーカーだ。後進国用のクルマを作るメーカーとして確たるブランド力を持っている。GMから学んだクルマ作りをどこまで活かせるのだろうかと思う。 
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by kkusube | 2013-09-15 17:51 | クルマ