思い出のクルマ「第2回 スプリンターシエロ」
6ライトと呼ばれるハッチバックデザインが流行った時期があった。ルノー20/30やシトロエンGS/GSAなどに共通する5ドアのデザインである。トヨタでも1965年にコロナ・ファイブドアとして発売されたのが5ドアの嚆矢である。たぶんトヨタにはヨーロッパ的な5ドアデザインをやってみたいデザイナーがいたのだろう。そんな思いが結実するのが1987年に登場する6代目スプリンター(E90型)である。シエロはこのシリーズ1代きりで終わってしまったが、近年のアウディやBMWの5ドアクーペデザインの隆盛を見るとこの時代のデザインの秀逸さを実感する。
当時はコロナFFリフトバックに乗っていたので、シエロに乗るチャンスはなかったけれど、もう一度こんなグラッシーなデザインのクルマが登場して欲しいものだ。
当時はコロナFFリフトバックに乗っていたので、シエロに乗るチャンスはなかったけれど、もう一度こんなグラッシーなデザインのクルマが登場して欲しいものだ。
by kkusube
| 2015-03-01 21:46
| クルマ