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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

シルフィVSベルタ

 セダン復権なのかどうか、ここ10年以上の間に20%まで比率の落ちてしまった3ボックスセダンの新型が、このところ続々とモデルチェンジしている。1ボックスが必要なくなった世代にアピールしたいのだそうだ。一度1ボックスへ行ってしまった人達が、再びセダンに戻ってくるのかどうか。魅力的なセダンが少なかったから、セダンから離れていったという説もあるが、そうではないと考える。再びセダンの復権はないが、ある程度選べる車種が流通しているのは好ましいと思う。
 ちなみに中国では、セダンでないとクルマではないらしい。要するに後進国のステータスとしてはセダンが重要な役割を果たすのだろう。事実ヨーロッパでも高級車は別として、一般にはセダンタイプは低所得層向けに設定されている。
 トヨタのベルタに対向して、ニッサンはシルフィをティアナの縮小l版でぶつけてきた。一見豪華風だ。実際に旧来のブルーバードの一番大きかったときくらいの車格がある。しかし中身はBプラットホーム。マーチやキューブ用に開発したプラットホームの使いまわし。そういう意味では、1リッター版もラインナップしたベルタとは狙う路線は違っていても、似たもの同士だといえる。
 どちらもスポーティな見栄えを重視し、一見豪華そうだが実は安物素材をふんだんに使い、価格を高めに設定して上級感をうまく演出している。
 普段の足としてはいいだろう。でもほんとに売れると思って作っているのだろうか。
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by kkusube | 2005-12-25 14:21 | クルマ