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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

国産車のヘッドレスト

 国産車も最近はヨーロッパ車にならって、イモビライザー標準装備とかアクティブヘッドレスト装備とか、いくつかの改善がみられるようになってきたが、安全装備にしても基本的な考え方は見栄えとかコストが優先され、それが商品力だと勘違いしたままになっているようである。

 少し前に、トヨタのラクティスやパッソ、エスティマを触る機会があった。エスティマは空間的にはやや圧迫感のある狭い室内であるけれども、それでも2列目の席までは、まだ許せる範囲。ただし相変わらずダッシュボードはパッドなし。展示車は340万のプライスタグがついていたけれども、それでもパッディドダッシュボードではない。

 ましてやラクティスの後部席は座りごこちも悪く、ヘッドレストをいっぱいにひっぱり上げても首のところまでしか届かない。これでは何のためのヘッドレストなんだろうか?

 パッソの室内空間が一番広かった。チープな内装をもう少しまともにすれば、なかなかいけるかもと思った。二人乗りの近場をうろうろするためのタウンカーだから、こんなものでもいいのだろう。

 スタイリングとかはよくできているが、室内空間の作り方とか装備品の意味について、まともに考えて作っていないのではないかと思われてもしかたない作り方である。これで150万以上のプライスタグをつけているのだから呆れてしまう。全席もけっして広くはないし、ステアリングも持ちにくい位置にある。ちゃんと人間が座って設計しているのだろうか?
 昔アムラックスがあったころ、展示しているいろいろな車両に座ってみて、いいなと思ったのは、センチェリーとセルシオだけだったという笑えない経験がある。ひょっとしてトヨタで今まともにコストをかけて作っているのは、センチェリーだけだったりして・・・。
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by kkusube | 2006-03-12 20:46 | クルマ