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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

iをよく見かけるようになった

 一時期の大逆風の時代から、アウトランダーとという2台のクルマを通じて、三菱のクルマが元気になりつつあるように見える。ダイムラークライスラーとも手を切り、開発に時間をかけてじっくり作りこめた製品がようやく市場に出てきたので、そのいい部分が評価されてきているかのようだ。三菱という自動車メーカーの存在意義があるかどうかは別として、短期間で速成開発しましたというクルマが多くなっている時代に、しっかりといいものを造りますという姿勢は貴重だし、それでこそ存在意義はあると思う。既存のパーツをぱぱっと組み合わせて、開発費をぐんと押さえて作ることは、利益重視を目的とする企業としては必要なことだろうと思うが、きちんとしたテストもせずに、不十分な製品を売りさばくことは、利益を一時的には上げることが出来ても、やがては顧客は離れてゆくだろう。もうそのメーカーの次のクルマを買おうとは思わなくなる。
 いろいろなトラブルのおかげで5年もの長い開発期間と、軽としては異例のまっさらなプラットフォームで作り上げたiは、道路を走っていても存在感がある。しかもうっとうしくはない。三菱は否定しているが、スマートのプロジェクトがあってこそのではあるが、ダイムラークライスラーの置き土産で、もう一度いいクルマを造る気持と自信を取り戻して欲しいものだと思う。
 そういう意味では、これから出てくるデリカD:5やランサーが楽しみではある。そこで以前の三菱に戻ってしまっていたら、もう救う道はないかもしれない。
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by kkusube | 2006-05-19 20:29 | クルマ