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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

フォーカスC-MAX

 待望のフォードC-MAXが国内でも販売されるようになった。価格は280万円で、1モデルだけ。5人乗りだから、307SWの1.6仕様と同じクラスだろう。ルノーはセニックから5人乗りの日本国内販売を見送りグランドセニックだけにしぼったが(それでもまだ実物を見たことがない)、フォードはその日本では売れないところに新車を投入してきた。
 サイズ面では全幅が1825と1.8メートルを越えることが気になるし、全長4330の割りに、最小回転半径が5.6メートルと大きめ。あまり取りまわしは良くなさそうだ。
 このクルマはよく見ると、何かに似ている。今は無きニッサンのティーノ。ティーノも荷物さえしっかり載るように造っていれば、まだ使い道はあっただろうけれど、荷物積載も中途半端で、サイズも中途半端に終わってしまい、販売不振で国内から消えたモデルだ。国産車でも売れない場所に、かなり高めの価格で投入してくる目的はなんなんだろう。
 カタログだけから見ると、広い全幅の割には後部座席の幅は小さ目で、室内空間もさほど広くはなさそうだ。トゥーランと比べても、同じ程度の大きさで室内空間は狭そうである。
 個人的にはこの位のクラスのクルマが、実用的には一番使いやすいと思うのだが、ミニバンよりも高い価格で勝負するとなると、なんらかのプレミアムの要素が必要で、このままでは売れないまま消えてしまうか、フォーカス自体が売れていないので、ほそぼそとヨーロッパフォードの血を絶やさないように売ってゆくかのどちらかしかないように思える。
 GMがそろそろ日本国内から脱走しつつある今、悪名高いPAGが仕切るフォードはどうなってゆくのだろう。
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by kkusube | 2006-05-25 20:34 | クルマ