「大失敗」購入
スタニスワフ・レムの翻訳出版としては久しぶりの新作となる「大失敗」がようやくめでたく刊行された。予定では1年以上も前に刊行されるはずだったが、国書刊行会らしくじっくりと時間をかけてこちらが生きている間に出版してくれたことに感謝しなければならないのかも知れない。このシリーズは、あと残り2冊。時間はかかっても確実に刊行してくれることを期待している。
「大失敗」ピルクスの物語であるし、レム最後の長編でもある。この後は創作活動に関しては筆を折ってしまった形となってしまった。これからじっくりと楽しもうと思う。
いまだに翻訳されずに残った作品は泰平ヨン物の「地球の平和」だけ。こちらもハヤカワSF文庫あたりで出してもらえると嬉しいのだが。ついでに絶版となっている泰平ヨン物もレムフェアとして復刊するというのはどうだろう。訳者は「大失敗」を翻訳した久山氏が凝った付録とともに適任であるように思う。泰平ヨン物もかなりが変わった固有名詞が頻出するはずだからだ。
3月には「オリュンポス」が上下巻で出るらしいので、それまでには何冊か読了しなければ・・・。積読ばかりになってしまいそうだ。
「大失敗」ピルクスの物語であるし、レム最後の長編でもある。この後は創作活動に関しては筆を折ってしまった形となってしまった。これからじっくりと楽しもうと思う。
いまだに翻訳されずに残った作品は泰平ヨン物の「地球の平和」だけ。こちらもハヤカワSF文庫あたりで出してもらえると嬉しいのだが。ついでに絶版となっている泰平ヨン物もレムフェアとして復刊するというのはどうだろう。訳者は「大失敗」を翻訳した久山氏が凝った付録とともに適任であるように思う。泰平ヨン物もかなりが変わった固有名詞が頻出するはずだからだ。
3月には「オリュンポス」が上下巻で出るらしいので、それまでには何冊か読了しなければ・・・。積読ばかりになってしまいそうだ。
by kkusube
| 2007-01-30 21:02
| 本