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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

コンパクトカーの新しい流れ

 Cセグメントのクルマが軒並み大きくなってしまっている中で、ルノーとプジョーからBセグメントのスポーツワゴンの新型が登場した。プジョーにとっては206SWで切り開いた路線のモデルチェンジだが、ルノーのクリオスポーツツアラーはその市場に対抗した新モデルだ。
 クリオスポーツツアラーは、クリオとホイールベースは同じのまま20cm車体を伸ばして4.2mの全長で、439Lの荷室容量を誇る。2代目のレガシィツーリングワゴンの荷室容量が420L程度だったことを考えると、コンパクトながら十分な積載容量である。日本ではルーテシアの名前で販売されているが、日産マーチなどと同じBプラットホームを用いながらも、ルノー流にしっかりアレンジしているようである。
 一方、207SWも4.16mの全長で、428Lの最大荷室容量を誇る。こちらもハッチバックタイプに比較して150L程度大きな容量で、Cセグメントクラスのハッチバックが360L程度の容量であることを考えると、荷物室が大きめのワゴンを目指していると思える。スタイルがメルセデスのAクラスとかぶるところもあるが、それは407SWのイメージを207にもってきたというべきなのだろう。
 新しいフィットがスペアタイヤを廃止して400L近い荷室容量を誇るということなので、室内が広いだけでなく荷物もいっぱい積めることがコンパクトカーにも必要になってきているようである。たしかにこれだけ積めるとなると、このサイズのクルマ1台あればほとんどの用事にことたりてしまう。不必要な大きさは無駄なだけだからだ。
 いままであったクルマでもっとも近いサイズで同じようなアプローチなのがコルトプラスであるが、こちらはアプローチとサイズ面(4.18m×1.68m×1.55m)では同じでも、荷室はハッチバックと大差がない。
 荷室やサイズだけを考えると、トヨタのプロボックスが該当するが、これはスポーツ系のおしゃれ感に乏しく、内装も実用そのもので比較対象にならない。かっこいいコンパクトカーの新しい流れができたように感じる。

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by kkusube | 2007-09-16 08:49 | クルマ