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ナンバー938の呟き

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まったくのアホながら わずかばかりの知性をふりかざしてみんとて 呟くのである

2013年版ネクストカーの条件

 スペック面での条件は2003年版と同じ。全長約4500mm以内、全幅約1800mm以内、室内高約1250mm以上、排気量2000cc以内、荷室の開口部高約600mm以内、荷室容量約400L以上、安全装置としてカーテンエアバッグ。ゆったりとした大き目の座席に大人4人と荷物をしっかりと積んで移動できる手段であること。2013年なので、原動機はハイブリッドシステムかディーゼルシステムであることも望ましい。
 ある程度年をとってくると座り込まないと乗り込めない背の低いセダンよりも、腰を横に少し沈める程度で乗り込めるクルマが楽ちんになってくる。座席の高さが600mm~700mmに設定されている場合が乗り込みやすい。このあたりも評価のポイントかと思う。

 現時点での販売車種や販売予定車種より選択することにどの程度の意味があるのかは難しいかもしれないが、方向性は出せると思うし、5年後の車種選びとしては予想程度の内容は出すことができると思う。(*印は5年後にも同じ車種が販売されている可能性の高い車種)

○ 小さめの車種(4人乗り)
 スズキパレット。荷室は小さいが客室内の容積は小型普通車をしのぐ。TSにはカーテンエアバッグまで標準装備。ただし車両本体の価格も170万円。ライバルのタントはカーテンエアバッグの設定はないがニーエアバッグの設定あり。

 ホンダフィット*。荷室は400L程度だがこのクラス最大。車両本体価格は170万~190万。前作のフィットよりも大きく広くなってはいるが、クルマとしてはよくなっていないような評判である。

 ミツビシコルトプラス。荷室は340L程度と少ない。ほとんど選択肢にはいるかどうか。1.5Lの4WDで車両本体価格は190万円。

 ニッサンティーダ。荷室容量は350L程度。大きさの割りにフィットよりも荷室は小さい。車両本体価格は1.5Lの4WDで200万。

 トヨタオーリス。荷室容量は350L程度。室内はほどほどに高級感あり。車両本体価格は1.5Lの4WDで220万。

 プジョー207SW*。荷室容量は340L程度。車両本体価格は260万程度か。

 ルノールーテシアST*。荷室容量は370L程度。車両本体価格は250万程度か。

○中ぐらいの車種(5人乗り)
 トヨタフィールダー。室内高が1200mmと低め。車両本体価格は1.5Lの4WDで210万程度。1.8Lの4WDでは240万円。せめて後部座席の中央も3点式のちゃんとしたシートベルトがつかないものだろうか?

 ニッサンウイングロード。室内高が1210mmと低め。車両本体価格は1.5Lの4WDで220万程度。後部座席の中央はヘッドレストもなし。

 フィールダー、ウイングロードともに長く販売しているコンパクトなワゴンで、昔からバンタイプの乗用型という位置づけであった。セダンがベースなだけに座席が低目だったり、室内高が十分に取れなかったり不満点は多い。

 プジョー308SW*。荷室容量は500L程度。307SWよりも全高が低くなる。インパネのデザインは大好き。307とほぼ同じ骨格で新鮮味は少ないが、熟成感はでるのだろう。その分安価な設定になればいいのだけれど、ユーロしだいだが、車両本体価格は280万程度から。

 ルノーカングー*。荷室容量は660Lと最大。スライドドア。エスティマとほぼ同じミラー間が2130mmであり、ほぼめいっぱいのサイズ。車両本体価格は260万程度か。

 VWトゥーラン。荷室容量はサードシートしだい。1.6tの車重を1.4Lの排気量で相殺。車両本体価格は280万円。

 トヨタのシエンタ+ラウムのモデルチェンジ版や、モビリオのモデルチェンジ版のフリードにも期待できるかもしれないが、的外れなクルマになる可能性も大。

○大き目の車種(5人乗り)
 スバルフォレスター*。全長が4560mmとやや大きい。荷室も450Lでレガシィよりも積める。2.0Lの4WDで車両本体価格は286万円。オプション設定が不自由。BMWのX3だと思えばなっとくできる価格ではある。

 マツダプレマシー。全長が4560mmとやや大きい。スライドドア。荷室はサードシートしだい。車両本体価格は2.0Lの4WDで250万円と比較的リーズナブル。4人+2人乗りと割り切っているクルマではある。

 こういうリストを作成すると、果たして候補が多いのか。はたまた選択肢がほとんどないのか。
by kkusube | 2008-02-12 22:03 | クルマ

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