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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

EVは環境にやさしいクルマなのか?

 今年からEVが本格的に販売されるようになるという。企業・官庁向けのリースであるが、環境にやさしいというまやかしを盾に、売り込むようである。もちろんEVがCO2の削減に幾分かは役立つだろうことは自明だけれど、それならば電車をもっと利用すればいいだけであって、個人的な意見としてはEVには未来はない。そんな未来を夢想している慶応大学の清水教授の妄想につきあっているととんでもないしっぺ返しがくるに違いないと考える。そもそもEVなんて内燃機関が発達していなかった自動車初期の技術であって、電池技術の発展で過去とは違う電池を使えるようになったとしても、レアメタルの浪費でしかない。EVは大いなる地球資源の無駄遣いであり、けっして褒められる技術でないことを誰かがはっきりといっておかないといけないのではないかと思う。かつてGDIエンジンを喧伝していた自動車会社は、いま直噴ガソリンエンジンを作っているのだろうか。あのイメージ戦略はいったい何だったのだろうか?その同じ自動車会社が売り出すEVに同じような過ちはないのだろうか?そのあたりを検証する目で見てゆかないといけない。
 トヨタやホンダが発売しているハイブリッド車は、あくまで効率的な内燃機関を補助する電気モーターである。これを高度なプログラムでコントロールしているところに先見の明がある。内燃機関はまだまだ燃焼効率を上げることが可能だからである。しかし、一見便利なようなEVであるが、発電所からのロスを考えると、レールの上を走る自動車には有用でも、それ以外のパターンで運用する場合が多い自家用車には向かないことが分かる。
 もちろん使用用途を限定すれば、EVには十分な効果がある。しかしガソリンの40%程度の費用といわれる電気だが、ガソリンにはどれだけの税金がかかっているのかを考えると、発電した電気を使うEVにガソリン車以上の効率があるとは思えない。
 ようやく燃料電池の夢から現実に引き戻されている状況で、EVの夢を見ることは同じ轍を踏む可能性を秘めていると考える。
 果たすべきことは、CO2の排出量の少ない燃焼効率のよい内燃機関を開発することであって、EVの邪道に逃げることではない。
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by kkusube | 2009-06-07 10:25 | クルマ