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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

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 スタニスワフ・レムの翻訳出版としては久しぶりの新作となる「大失敗」がようやくめでたく刊行された。予定では1年以上も前に刊行されるはずだったが、国書刊行会らしくじっくりと時間をかけてこちらが生きている間に出版してくれたことに感謝しなければならないのかも知れない。このシリーズは、あと残り2冊。時間はかかっても確実に刊行してくれることを期待している。
 「大失敗」ピルクスの物語であるし、レム最後の長編でもある。この後は創作活動に関しては筆を折ってしまった形となってしまった。これからじっくりと楽しもうと思う。

 いまだに翻訳されずに残った作品は泰平ヨン物の「地球の平和」だけ。こちらもハヤカワSF文庫あたりで出してもらえると嬉しいのだが。ついでに絶版となっている泰平ヨン物もレムフェアとして復刊するというのはどうだろう。訳者は「大失敗」を翻訳した久山氏が凝った付録とともに適任であるように思う。泰平ヨン物もかなりが変わった固有名詞が頻出するはずだからだ。

 3月には「オリュンポス」が上下巻で出るらしいので、それまでには何冊か読了しなければ・・・。積読ばかりになってしまいそうだ。
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by kkusube | 2007-01-30 21:02 |
 「あるある大事典」がインチキ発覚でずっこけたと思ったら、今度はスピリチュアル叩きが始まったようだ。
 「あるある・・・」にしてももともと低能な聴取者の興味本位を刺激するコンセプトの番組だったわけで、いまさらの感なのだが、TVの影響力はすざまじいらしく、こんな不祥事が続くとコンプライアンスガイドラインが強化されて、本当に面白い番組も放送されなくなりそうだ。
 それとともに人気なのはスピリチュアルカウンセラーの番組だ。霊能者と呼ばず、スピリチュアルというあたりに、公民館をコミセン(コミュニケーションセンター)などと馬鹿げた呼び方をする最近の日本人の感覚に心地よく響くのだろう。
 オームの麻原だって空中浮遊(じつはピョンピョン跳ねていただけ)したときはガリガリだったから、太ったスピリチュアルカウンセラーはすでに危ない存在となっているのだろう。
 魂がどうのとか霊がどうのこうのというって、身すぎ世すぎをするまえに他にやることがいっぱいあるだろうにと思うのが、フツーの感覚だと思うのだが、この世の中の大半はそういうことに気づかなくなってしまっているらしい。
 もしも本物の占いなり霊能力があるならば、それを売らないのが本物だ。行方不明者の一人でも、その在り処をピタリと証明できる占い師がいないことからも、占い師の存在は、生活を色づける単なるバラエティ的な調味料に過ぎないことが分かる。
 その調味料が効きすぎるのはいかがなものか?
 調味料はほどほどがいいのでは。
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by kkusube | 2007-01-27 13:06
 今年で50歳を迎えることになる。残りはあと半分もないなぁ・・・。左肩は五十肩で痛いし、乱視の入った近視と遠視の両方で、しっかりとピントが合う範囲がますます狭くなってくるし(本格的にメガネのお世話になる肉体になってしまったということかな)、体力を保ちつつも精進は怠らずで日常生活を乗り切ろうと思う。(といっても、正月にはたっぷりと食べたので当分は胃袋を小さめにしてゆかないと、またおなかに脂肪がたまってしまいそう)

 これは今年に限ったことではないけれど、「人生一度きり。あと半分楽しくやろうぜ」「欲しいモノを買おう。いいものは結局長持ちする。変なシミッタレにならない」「何事も、できればよいなくらいに考え、うまくいけばラッキーに感謝し、意地をはらず、片意地にならず、信念はまげず、自分を成長する気持ちは忘れずに」
 とまあ、盛りだくさんだけど、すこしづつでも理想に近づけていければいいなと思う。
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by kkusube | 2007-01-08 20:04