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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

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 最近はクルマ雑誌が売れなくなっているそうである。クルマ雑誌が収入源としていた広告も、Webインターネット版に取られてしまい、読者にも逃げられてしまったようである。もっともクルマ雑誌が存在している理由がもはや少なくなってしまったのかもしれない。一部のマニア向けのクルマを作っていては、売れないし、消費者は見栄や移動する道具の必要性にせまられてクルマを仕方なく買っているだけだからだ。クルマの愛好者がどんどん減少している様子は、ミニバンの驚異的なブームと軽自動車のシェアがどんどん増えている状況からも推察できるだろう。
 そんな中で、少しはクルマ好きにも興味を抱かせるミニバンがマイナーチェンジした。エンジンを一新し、1.4Lの加給機エンジンを搭載。ヨーロッパでは大人気で、VWの屋台骨を支える1台となっているトゥーランである。

 4月よりTSIエンジンを搭載したトゥーランが発売されることになった。廉価版は140PSのマイルドプレッシャータイプのトレンドラインとして従来のEタイプのモデルチェンジである。旧モデル後半のアロイホイールサービスお買い得タイプにはかなわないが、それと同じ275万円で発売される。275万円という価格は決して安くはないが、同程度の装備のクルマを国産車で買おうと思うと、その程度の価格にはなってしまうので、かなり気合の入った価格である。ヨーロッパのクルマがユーロ高の影響もあって値上げ一方になっている状況では、戦略的な価格設定といえるだろう。
 実用的な装備面では、従来のGLiにあたるハイラインと大差はない。ハイラインは、アロイホールだとか左右独立のオートエアコンだとかの装備が充実していてるが50万高い325万円である。この値段となるとアルファードやエルグランドといったバス系のミニバンと勝負となるので厳しいが、275万円ならばステップワゴンやノアボクシーと比べても検討する価値のある価格設定である。込み込み300万円のライン以内で買える。
 
 トゥーランのデザインははっきりいって垢抜けしない。真四角な面白みのないスタイルである。これも昔のVWバスの再来と思えば、サイズ面ではちょうどかもしれないし、VW本来の実用面に重きを置いたデザインだといえばそうなのかもしれない。
 トゥーランが面白いのは、きちんと5人が乗れるミニバンだということである。ほとんどのミニバンが定員が8名でも、実際には4人乗りなのにたいし、2列目の真ん中の席もきちんと作りこんでいる。3列目は後輪の上に座るので、どんなクルマでも遠慮したい席である。そこは荷物室だから。しかも運転感覚も普通のよくできた乗用車のように、がっちりしていて安心感があるらしい。

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by kkusube | 2007-03-31 09:18
 ボンバルディアCRJ200を使用していたJALグループのJ-AIRが、羽田拡幅にともなう機体更新に、ブラジルのエンブラエル170の採用を決めたという話題があった。正式な契約はまだだが、確定10機(オプション5機)の15機体制である。CRJ200はローンチも1989年と設計が古く、胴体延長の新型であるCRJ700にしても旧型の延長線上での機体である。それでも運行訓練や整備訓練を考慮するとCRJ700が有利なのだが、最近のボンバルディアへの逆風も影響したのか、エンブラエルに機種変更することになったようだ。リース中の9機をそっくり変えてしまうのだろう。
 エンブラエル170はローンチが1999年と新しく、CRJが元々はチャレンジャーという大型のビジネスジェットの拡張版だったのに対して、エンブラエル170は新規の設計である。少し大型のエンブラエル190もラインナップしているので、乗客が増加してくれば190を採用するという手もある。
JALの機体を最新型に更新することで活性化を図ろうという狙いのもとでは、純粋に機体設計の新しさのメリットを得られる的確な選択かもしれない。三菱が提案しているMJという純国産のリージョナルジェットは、本気で製造するつもりなのかどうかも不確かだし、国産にしてしまうと1機30億円前後では販売できないだろう。8機のMD87を何に更新するのかは興味のあるところだが、MD81やMD90などのクラスは180席のB757-800に集約される。

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by kkusube | 2007-03-24 12:08
 昨年の秋ごろから左肩が痛み出した。軽い五十肩。何とか動くが、時にかなり痛いし動かしづらい。そうこうしている内に、元気だった右肩も痛み出した。左肩よりはましだが、こちらも時にかなり痛い。急性期にこらえられないような激痛に襲われたわけでも、肩がまったく上がらずになってしまったわけでもないが、不自由である。
 そうしている内に、両膝もじっとしていて動かすと痛みが走るようになった。ずっと動かし続けていると痛くはないのだが、曲げて座っていたりしてから立ち上がると、膝の関節が痛い。動かし続けていると痛いわけではないので、日常生活に支障はないし運動はできるのだけど、膝を曲げてじっとしていると、そこから移動するのがちょっと厳しい。洋式トイレの場合にはまったく問題がないのだけど、和式だとかなりの痛みに耐えなければならない。
 どちらも50年近く使ってきて、少しずつ壊れてきているのだろう。だましだまし使ってゆくしかないのだなと、実感する日々である。
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by kkusube | 2007-03-22 22:07
 イギリスの政治家ディスレイリーの言葉に「世の中には3つの嘘がある。一つは嘘、次に大嘘。そして統計である」という名セリフがある。統計の不確かさを皮肉った言葉だが、いまの世の中の情報には身勝手な統計的判断や素人の思い込みや感情を優先させたさも事実を書いているかのようなジャーナリズムが蔓延している。
 ただしくデータを理解せず、思い込みや勘違いを証明する目的でのみデータを利用する。最初から表現したいことがらがあって、それのはくつけのためにデータを利用しているだけ。TV番組でもっともらしくナレーションされている事柄の多くは、この手の嘘である。

 たとえば地球温暖化のせいで、シロクマの食料捕獲が困難になりつつあるというTV映像を見て、正しい理解とはどういうことだろう。
 ここから判断できることは、氷が解けやすい地域で生息しているそのシロクマが食料捕獲に困窮しているというだけでしかない。撮影されたそのシロクマの件ではそうであっても、他の個体の場合は分からない。たまたま撮影に適した個体がそうだったというだけなのである。地球温暖化との相関関係は、はっきりいって分からない。これをさも地球温暖化でシロクマも困っていると表現するのはヤラセ以外のなにものでもない。
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by kkusube | 2007-03-18 17:22
 高知空港でのボンバルディアDHC-8-Q400の前輪が出ないままでの胴体着陸は、教科書どおりのような見事なリカバーだった。給与の安い子会社のパイロットでもやる人はやるんだという感じで、逆にANAグループの株をあげたように思う。
 しかしダッシュ8のトラブルはなかなか収まらない。一般に航空機の導入時にはトラブルがつきもので、使い慣れてくるに従いトラブルは減ってゆくものらしい。YS-11の時も初期トラブルは多かったらしいがその後の運用では頑健さをしめし、ボンバルディアを見るたびにあれは欠陥機だYSの方がよかったという人は多い。
 YS-11は旧世代の設計なので、同じターボプロップ機とはいえ新世代のダッシュ8と比較するには無理がある。室内空間の広さ(特に手荷物を置く場所の使い勝手)がはるかにいいし、見た目もスマートだ。F-27フレンドシップに似たイメージはあるけれども、それよりもQ400は随分とスマートだ。
 高知県などは今回の事故に関して、高知空港へは他の機種で運行して欲しいと申し出ているそうだ。新聞記事ではライバルはいないように書かれているが、実は日本への導入時に比較された機種が現在も生産されて生き残っている。フランスとイタリアの合弁会社で、ATRという。ターボプロップ機のみを生産している会社で、40席クラスのATR42と70席クラスのATR72をラインナップしている。このあたりも50席クラスのQ300と70席クラスのQ400をラインナップしているダッシュ8と似ている。しかしながら、ATRはデザイン的にはやぼったいのだ。貨物機のように花がない。ダッシュ8がずっとスタイリッシュ。見た目で比べたらダッシュ8となるだろう。しかもQ400の場合にはQ300の倍の出力を誇る強力なエンジンを搭載して、巡航速度が650キロというジェット旅客機に近い速度を達成している。YS-11で1時間程度要していた路線であれば、40分くらいで飛行できる計算となる。Q300とATRならばほぼ同程度の性能である。どちらも運用コストは低く、近距離路線には適しており1000機程度が世界中で飛んでいるのも同じようなものである。
 ジェット機を使用する場合には、現状では130席程度のボーイング737NG(ANAでは700型を増備する予定である)ということになるが、施設面での空港自体は運用可能でも飛行本数が減少し利便性が損なわれたのでは何のためのジェット化か分からない。Q400のトラブルを回避するには全面的な改修しかないのかもしれない。
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by kkusube | 2007-03-16 21:46
 新しいゲーム機器の販売に関しては、XBOX360は例外として、PS3とWiiの間ではもはや差がついてしまったようだ。いちぶではPS3の撤退すら伝えられているという。せっかくのブルーレイディスクの牽引プレーヤーとしての役割も担っているPS3だから、簡単に撤退はないだろうと思うけれども、TSUTAYAなどの大手の買い取り価格もPS3の60GB版が30000円、Wiiは23000円となっている。新品の販売価格は56000円と25000円と21000円も違うのに、買取価格ではわずか7000円なのだ。もちろんPS3はすぐに買える。いっぽうWiiはいまだに入庫するとすぐに売り切れてしまうようである。WiiにしてもPS3にしてもまだキラーゲームが出ているような状況ではないので、今後の行方は分からない。湯水のように毎週大量のソフトが出ているDSの状況と比べると、月に数本の新作ソフトが出ているような状況である。DSに関してはいまだに発売即売り切れ状態。こちらも異常な状況がまだ続いている。
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by kkusube | 2007-03-11 21:16
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3405×1505×1325×2280×1300×1280×600×60×38

 この数字の羅列が何を意味するのか。
 じつは下段は初代のCIVICなのである。上段はダイハツミラ。1000ccの小型乗用車と660ccの現代の軽自動車を比較してみると面白いことに気づく。ほとんど同じスペックなのだ。しかも画期的な小型乗用車であったシビックは、出た当時でも十分な性能を有していた。いまの軽自動車はサイズ面でもスペックでも同等のクルマに仕上がっている。ホイールベースが長い分だけ、室内空間はより広く、全高が高い分だけ室内空間はより広くなっているのだ。
奇妙なことに最高出力も同程度、燃料タンクの容量も同程度である。35年前のクルマと現代の車を比較すること自体がおかしいというならば、いまでも愛好者の多い旧型のミニなんぞは50年近くも前のクルマなのにだ。人を乗せて快適に走るという用件に関しては、30年や50年そこらで違いは出てこない。しかも35年前のカローラやサニーやですら、全幅は1500前後。室内長に関しては、現代の軽自動車の方が上をいっているのだろう。
 映画「不都合な真実」に感銘を受けたと片山寅之助や安部総理大臣がいうのならば、クルマの排気量は2.5Lまでとかにしてしまってもいいはずだろう。まずその前に国会議員は軽自動車以外所有してはならないとしてもいいだろう。大きなクルマに乗りたい一般市民には、環境税を車体本体の数倍徴収するとかする方法もある。皆が3L近くもあるバス(ミニバンとも呼ぶが)を所有する意味がどこにあるのだろう?
 大手クルマメーカーが、大排気量のスポーツカーやSUVを開発し販売し大利益をあげる理由がどこにあるのだろうか。一方で大排気量クルマを量産し、片方でポーズばかりの環境に優しいクルマを開発する意味はどこにあるのだろう。
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by kkusube | 2007-03-10 10:22 | クルマ
 車業界も世界的な規模での生き残り合戦がますます激化している。ダイムラーと合併した会社はことごとく辛酸をなめている。売っている商品とクルマ自体の作り方が違うのだから、規模だけ拡大したところでメリットは出てこないのだろう。クライスラーも何度かめの瀕死に陥り、ついにアメリカの自動車会社は2社になってしまうことだろう。残っている2社ですら大型のクルマばかりにたよっていたせいで屋台はずいぶんと傾きかけている。このところクルマ雑誌を見ていても、魅力的だなあと思うえるクルマが極端に少なくなった。

 トヨタではオーリスとプリウスぐらい。プリウスはあまりにも内装が貧相。おじいさんのクルマ。オーリスもヨーロッパで売っている奴をそのまま国内でも売ったらいいのにと思う。オーリスワゴンは出さないの?ここはもはやクルマ屋さんではなくなってしまったようだ。
 ホンダはヨーロッパで売っているシビック5ドアくらい。フィットのモデルチェンジで失敗したら国内での販売は危機に陥るだろう。
 日産は内装がしょぼいがティーダ程度。トヨタと同じように利益追求で魅力がなくなってきたが、まだ底力はあるようだ。キャシュカイはフロントの印象を変えたら、今流行りつつあるクロスなんとかの流れの中で売れそうだ。
 三菱はアウトランダーがよさそうだけれど、個人的にはSUVは関心がない。新しいランサーの5ドアに期待か。
 マツダはアクセラの内装品質がV50並だったらいいクルマだとは思う。プレマシーもヨーロッパ版を国内へも持ってきて欲しいものだ。ミラーサイクル復活にも期待したい。
 スズキはSX4がまとまっている。これのワゴンタイプをだしてもいいのでは?小型乗用車のデザインがよくなってきている。あとは品質だろう。
 ダイハツは興味を持てるクルマを出していない。軽のメーカーは足としてよければそれでいいのではないかと思う。
 スバルはトヨタ傘下にはいってどういうクルマを出してくるのか分からない。レガシィもネタぎれだろう。
 国内の自動車メーカーの製品にはなかなか欲しいと思えるようなクルマがない。

 VWのゴルフヴァリアント。フルサイズクラスのワゴンとしてはパサートヴァリアントがもっともリーズナブルで充実しているようには思うが、大きすぎ。ゴルフヴァリアントとどこが違うのはは不明なれど、パサートヴァリアントのシュリンク版だろう。ゴルフトゥーランのTSIもいいかもしれない。
 フォードフォーカスとC-MAXは素質としてはいいクルマ。横幅が大きすぎるけど。
 プジョーは307の後継機種しだいだろう。4007を国内に入れても面白いと思うが。207SWはSUVっぽくなりすぎ。ヨーロッパではVWのクロスポロとかクロスゴルフとかクロストゥーランとかが流行ってきているようだ。
 シトロエンはC4。ワゴンやピカソもいい感じに仕上がっている。ただし国内に入ってくると高くて買えない価格帯になってしまうかも。
 ルノーはクリオワゴンがいい感じ。メガーヌワゴンも1.6の装備を充実し、新型カングーに繋ぐ感じかと思う。
 BMWやメルセデスやボルボは116にしてもA170にしてもV50にしても高価すぎ。

 総額300万程度まででクルマを買うとなるとほとんど選択肢がないような状況で、当面はクルマを買う必要もないことから試乗をする気もないような状態である。

 まったり乗れてすわり心地もよく安全で、やんちゃな操作をしても安定している安価ないいクルマはないもんでしょうかねぇ。長時間乗っていても疲れない、ちょいのりもお気軽にできる。そんなクルマが理想的だよなぁ。
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by kkusube | 2007-03-04 08:54 | クルマ
 ゴアっていう名前だから、地球(アース)の敵なんだよね。マグマ大使やっつけてね!
 というわけでもないがアル・ゴアは単なる地球環境保護で金を儲けている人たちの広告塔なんだろうね。恐怖をあおって環境保護事業で一儲け企んでいる商人の回し者。
 自家用ジェットで環境破壊を訴えるために飛び回って講演しまくりで、ソーラーシステムの導入をいま図っているとか。しかし電気とガスは年間3万ドルも使っているとか。これってハリウッドスターがプリウスを買いまくっているのと同じ光景で、実はもう1台ハマーも持っていますこっちがメインですというのと同程度のレベルの低い話。もしもアル・ゴアが本当に地球環境にやさしい生活を実践したいならば、テントくらしで電球もなく、日が昇ると同時に活動し暗くなれば寝るという質素な暮らし、どこにゆくのも徒歩でなくっちゃ。その生活を家族にも強いるべきなんだ。所詮そこまでの根性もないさもしい富裕階級の人間の自己満足でしかないのが、不都合な真実というわけだ。
 もちろん地球は温暖化が進んでいるのかもしれない。人間活動のせいでCO2が増加し、それが一番の原因となっているのかもしれない。それだけでなく大きな地球の気候変動の動きの中にあるのかもしれない。
 もちろんCO2はできるだけださないように努める必要もあるだろう。よりエコロジーな暮らし方を模索するのは間違いではない。しかしそれは個人のへそまがりなエゴでいいと思う。それを儲ける種にしてはいけない。
 人間という生き物の愚かしさは、愚かしさによって結局は自らの種としての命が絶たれようとも、欲望に流されてゆくことなのだ。
 46億年の地球の歴史の中で、人間が活動をはじめた時間などほんのわずかなものだ。そのわずかな時間に生きている人間が、やれ100年まえよりも何度気温があがったのとか北極の氷がとけだしたのだとこざかしいことをいっている。そのこと自体が喜劇でしかない。
 クライトンの「恐怖の報酬」が正しいとは思わない。しかしゴアの「不都合な真実」も正しくはないだろう。その間で、人は個人がどんなことをできるのか考えるべきなのだ。どんなへそまがりになれるかを!
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by kkusube | 2007-03-02 21:22 |