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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

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 クイズヘキサゴンを見ながら「里田まいのようになりたくなかったら、勉強するんだよ!」と教育的指導ができるほど、里田まいや大沢あかねなどのアイドルのアホまるだしが光っている。TV番組なのでおバカな役の設定であることは間違いないが、それにしても天然おバカがどうにいっている。坂田利夫師匠の得意のギャクの「あ・り・がとさ~ん!」も受け継いで、「♪アホ、アホ、アホの里田」とテーマソングを流せそうだ。
 アホも極めれば、アイドルの厳しい競争からも生き残るチャンスが生まれるという意味で、里田まいの姿は意味のあるものだろうと思う。本人が気づいているのか嫌悪しているのかは分からないが、DJのお友達のキミーのように「あたまからっぽだからわからない」という役柄も、お笑い系タレントがインテリで博識化してきている今の時代には、アイドルは白痴を地で演じる方がいいのかもしれない。
 どうせ人間の知っていることはたかがしれている。博識であっても生活ができるわけではない。アホまるだしで生活ができるのならばそれもいいだろう。日常生活にも支障がでるくらい基本すらまったく反応できないアホではちと困りものだろうけど。
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by kkusube | 2007-04-30 13:04
 ダン・シモンズの「イリアム」の解決編にあたる「オリュンポス」をようやく読み終えた。結局何なの?シモンズが「イリアス」を下敷きにした自分流の話を書きたかったのは分かった。でも、この物語自体がシモンズという神の手のひらで踊る物語でしかないという意識が強すぎて、話がうまいので読まされてしまうけれども、物語として納得できる作品か、いい作品かといわれると、納得はできなしし、むしろ失敗作ではないかと思えてくる。「静寂」や「セテボス」「シコラックス」「プロスペロー」はいったい何者?5000年以上未来の話だけに、古典的人類といってもDNAから再生された人間だし、人類そのものはポスト・ヒューマンとなって地球上にはいなくなっている。唯一存在感があるのが、モラヴェックと呼ばれるバイオロボットの一団。シェークスピア狂いのマーンムート。1000年近く生きてプルースト狂いの博覧強記のオルフ。そのあたりの掛け合いと冒険譚は読んでいて一番楽しい部分だ。ギリシアの戦い自体はあまり興味を惹かないし、DNA合成されたホッケンベリーという狂言回しも心情移入しがたい。
 やっぱり謎の解決がないと・・・。
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by kkusube | 2007-04-19 21:42 |
 自転車ですいすい行けるところに文教堂書店がオープンした。売り場面積は1250㎡だそうだからほぼ400坪程度か。書籍専用なのでそれなりに品揃えは充実している。1000坪程度もある大型書店と比較はできないが、100坪~150程度の書店が多い中では大型書店といえる。このエリアでは最大クラスで、人口30万程度の都市に立地する書店としては一番効率のよいサイズだろう。
 現在では、単に本を買うという作業だけならばネット書店が一番便利で、品揃えもサービスも実店舗をはるかにしのいでいる。実際に発売になって届くまでの時間でも実店舗はもはやかなわない。しかし、実店舗のよさは、実物を手に触って吟味する楽しさなのだ。ネットでは実物に触って選ぶことはできない。買おうと決めているものを手に入れるのは大変便利なのだが、触り心地やインクの匂いをかぐことはできない。
 
 本屋さんの新規オープンが楽しいのは、品揃えが通常とはまったく違うことだろう。普段はみかけないようなラインナップがそろっている。これらを店舗の在庫として持っていくことは無理だろうと思えるような、普段は出版社の倉庫に眠っているような本まで借り出されて、店頭に並ぶのはこの時しかない。逆にこの時に並んでいない既刊のラインナップは、もはや絶版在庫切れになってしまった書籍ということになる。
 ハヤカワや創元文庫もいま手に入るほとんどがそろっているあたり壮観である。CGの豪華本もいっぱい並んでいる。しばらくはそれらを眺める楽しみで日参できそうだ。
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by kkusube | 2007-04-07 18:46 |