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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

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 クルマ雑誌が苦戦しているという話は以前より囁かれていたが、クルマ雑誌の最高峰といわれるCGも雑誌形態から撤退するという噂を払拭するべく、二玄社から分離してカーグラフィック社を設立して新創刊となった。パラパラとながめた範囲では、新創刊号からして死んでいる。小林彰太郎の思い出雑誌という方向は間違っていると思う。それならば、小林彰太郎マガジンとして発刊すべきだ。老舗のドライバーも40年続いた隔週刊を月刊に切り替えた。月刊誌ならではの中身でなくては従来のドライバーファンはついてこなだろうし、月刊誌ならば他にいくつもある。ル・ボランやモーターマガジンはいつの間にか背中が四角くなってしまったし、どのクルマ雑誌も似たり寄ったりになってしまった。雑誌というメディアの終焉が近づいているのかもしれないけれど、クルマそのものに魅力がなくなってしまったのではないか。いっそのことアルファードヴェルファイアマガジンとか特化した商品しか売れなくなってくるのではないかと思う。iPadが発売され、雑誌はますます厳しくなる。印刷という工程を省いてWeb配信の方向だけにいくとして、果たして編集のクオリティが保てるのだろうか。もはやクルマ雑誌はなくてもかまわない時代に突入しているのではないだろうとか思う。クルマ雑誌の行く方向としては、CCVがあるだろうけど、これすらすでに終わっている。
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by kkusube | 2010-06-23 19:36 | クルマ
 今年はディックでも毎月一冊は読もうなどとトボけた考えをしていたのだけど、3冊目の「高い城の男」で中座。その後「エデンの黒い牙」というジャック・ウィリアムスンの人狼小説を読み出して、翻訳の文体の微妙なズレを感じつつ、作品自体がいまひとつのようで、途中でネタばれというかつまんなくなり放棄。
 正月明けより読んでいた「百年の孤独」はとても面白いのだけど、あと1/3程度残ったまま本棚にへこ戻り。結局は「モレルの発明」と「木曜の男」は読了したのだけど、これが両方共に書き手が嘘を付いている可能性のある幻想怪奇小説とあって、読後感がシャキッとしない。面白くないとは言わないまでも、何を作者がいいたかったのか共感できないままに終わった。気分直しにと、マイケル・ムアコックの「グローリアナ」を読み出すとスチームパンクの改変歴史物でそれなりに面白いのだけど、まだ読了までは遠い感じ。なんともはやあれもこれも途中までの日々が続いている。
 表面だけの面白さをしっかりと受け止めればよい小説ばかりを読んでいればよいものを、作者の仕掛けまで読み込まないと分からないような手合いの小説まで手を伸ばしたのが運のつきだろうか。
 限られた時間とはいえ、速読することだけが読書の楽しみでもないだろうし、遅読でぼんやりと格闘するのも悪くないことなのかもしれない。
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by kkusube | 2010-06-13 16:39 |
 ようやく新しいポロの本命1.2TSIモデルが発売となった。コンパクトカーというセグメントでは213万からの車体本体価格は決して安くはないが、フル装備を評価しゴムの伸び縮みのような変速感覚のCVTを廃したいと思えば、このポロはとても魅力的だ。コンパクトとはいえ、ボクが免許を取った時代の一般的なクルマである30カローラと比べれば、車幅が広くなった以外はほぼ同じようなサイズなのだから、このサイズのクルマで問題があるというより使い方次第ということになるのではないだろうか。あの時代は移動できる手段としてクルマ本来の使い方がされていた。しかもあのサイズでセダンありクーペありハードトップありリフトバックありと選択肢もいっぱいあったのだから、あの時代のサイズでも工夫と考え方次第では何ら不足はない。
 もちろん同じエンジンを搭載したゴルフはさらに横幅がある部分でさらに室内に余裕があるし、サスペンションも違うので贅沢したければそのサイズのクルマも悪くはない。アルファの新しいジュリエッタもすばらしいスタイルをしている。日本の若者のクルマばなれがよくいわれているが、ほんとにエモーショナルなワクワクするデザインとクルマを売ってくなかったからではないか?プリウスと新しいジュリエッタを比べてみても、どう違うのか直感で分かってしまうのだろう。

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by kkusube | 2010-06-05 08:36 | クルマ