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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

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 ハイブリッドにして何がいいのかというと、車重が重くなって資源を無駄遣いするとか、積載容量がバッテリーのために削られるとか、値段が高くなってたくさんお金を払えるとかいっぱいあるのだけど、それでも電気自動車よりはマシな使い方ができることが一番だ。今の電気自動車は原子力電力活用自動車であるので、未来のクルマかもしれないけれど、好感は持てないし使ってはいけない代表的な移動手段だろう。
 その点ハイブリッドは違う。内燃機関で充電するのだから、ガソリンエンジンにパワーアップ装置を付加したものなのだ。ある意味モーターチャージャーだと考えれば、小排気量にアシストする形の使い方が望ましい。
 そういう意味でフィットハイブリッドが1.3LのIMAで出てきたことには意味がある。ベース車両の30万高でコストがどうのこうの(燃料節約でペイするかどうかなどというのは仕事グルマの話だ)というお馬鹿さんは、スーパーカブに幌でもかけて移動していただけばいいわけで、ボルトオンターボに30万かかりましたと考えるのが正しいと思う。せっかく159万円からの設定があるのだけど、VSAとカーテンエアバッグをつけようと思うと、210万のプレミアムナビ仕様しかなくなる。もちろんいくらお金を積んでも後部中央座席は2点シートベルトのままだ。210万ならば、130万のベース車両と比べてもう少し高級感のある品質を要望したいものだと思う。ベースの車両に比べてネジ一本からプレミアムパーツを使いましたとでも言うのだろうか。
 ともあれこの1台でプリウスを迎撃し、インサイトを撃墜(これは自社品だけど、チープに作りすぎたよね。シビックハッチバックにすればよかったのに)するだろうとは思う。それだけの価値のあるクルマだ。
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by kkusube | 2010-10-11 10:05 | クルマ
 さて読了しても何がどうなっているのか分からない本である。
 決して難しい言葉で書かれているわけでも、理解不能な表現があるわけでもない。 各章ごとの中身は読んでいる時には理解出来ているのだけど、全体像が浮かび上がらないのだ。
 最後まで読んで、主人公のフィネガンっていったい何者?シーワイーシーを含めて他の登場人物もいったい何者?となるわけである。
 平然と殺人は起きるし、どうやら悪魔が暴れまわる世界の話であるようなのだが、その悪魔という存在が何者なのか、正義のための戦いといったようなものではなく、どういう意味をもつのか、何を意味しているのかなどこの作品には関係のないことのようでもある。ジョイスの「フィネガンズ・ウェイク」のパロディとも思える。
 どうみても説明不足だし、奇抜な内容であるにもかかわらず、作者のラファティにとってはリアルなのではないかと思わせるような内容である。
 しかもハマるとラファティは麻薬のような魅力的な作家なのだ。それはラファティというジャンルの作品しか書かない作家だからだ。
 「悪魔は死んだ」は独創的な奇書の類の本である。しかもアルゴ神話3部作の内の一冊であるにもかかわらず、第一作の「Archipelago」と第三作の「More than Melchisedech」はファン出版でしか出版されていない(第三作はオンデマンド版として再刊されたそうだから、本国に熱烈なファンがいるのだろう)。
 数ヶ月間の記憶を失っていた主人公フィネガンと大富豪シーワーシィは、悪魔パパ・ディアボラスや魅惑的な酒場娘アナスターシャたちとともに、世界周航の旅に出る。シーワーシィとパパ・Dにまつわる謎。旅の破滅的な結末。そして数年後、フィネガンの復讐が始まる……。なんていうあらすじはまったく意味があるんだかないんだか。
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by kkusube | 2010-10-03 17:59 |