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ナンバー938の呟き

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身の程知らずにもわずかばかりの知性をふりかざしてみたくて呟くのである

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 500キロ程度ではまだまだ各部に硬さが残るのかもしれないけど、全体的に機敏で軽快な操作ではなく重めゆったりめの操作となってしまう。早めの操作をすると乱暴な印象になるので、このクルマはこのゆったり感で転がすのが最適なのだろう。
 じっくりと眺めてみるとおしりの部分のふくらみが目立つ。リアフェンダーを曲面をうまく使って膨らませているので、横から見るスクウェアなイメージと違うし、パッと見て小さく見えるのもこの曲面処理のおかげだろう。とても全幅1800mmには見えないがアルヴェルとかと同じ程度の車幅であることには注意が必要である。視覚では勘違いしそうなマジックがこめられている。
 国産車と同じように収納ポケットは豊富である。しかしそれぞれのポケットが小さすぎて実用面では使いづらい。ダッシュボードには説明書一式を入れるとナビの説明書すら入らないし、センタートレイもCDアルバムすら入らない。それまではMDを使っていたので、これからはiPodやUSBメモリやSDカードを使えばいいだけのことなのだけど、CDの置き場すらない収納ポケットは意外だった。
 室内灯の明るさも307のマップランプに比べると格段に暗い。というか国産車並なので、307が異常に明るかったのだろう。
 全体的にはトヨタの高級車に似た印象を持つのは、どちらも意識して作っているからだろう。そういえば新型のプリウスはメカニズムこそ全く違うが、どことなく細部まで意識して設計したかのような内装デザインとなっている。トヨタも意識しているクルマメーカーはVWなんだろうということがよく分かる。
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by kkusube | 2015-12-23 09:04 | クルマ
 県道80号を水間トンネル経由で山添ICから名阪国道に乗り、伊賀上野で昼食。帰りは木津川沿いにR163号を西進。山坂道と自動車専用道の組み合わせで日常のドライブシーンをほぼ再現できるコース設定である。
 県道81号の山坂道も通常のスピードで走る限りは路面の凸凹をゆるやかにこなし、ダンパーがザックスだからというわけではないだろうが乗り心地は悪くない。ステアリングも切った分だけ仕事をしてくれる感じである。
 ハーフスロットル以内ではおとなしい1.2Lの加速感。それ以上踏むとターボがしっかり効くので追い越し加速は1.8L程度かなと思う。これはそういう設定なのだろう。
 DCTでもエンブレが効くのか、という疑念があったのだけど、短い坂道ではほとんど効かないが、長い下り坂ではしっかりと3速にシフトダウンして3000回転ぐらいを保ちエンブレが効く。
 R163号ではACCを試してみた。少し慣れが必要とは感じたがアクセルとブレーキの自動コントロールは予想していたよりも優秀である。交通量の少ない田舎道では十分にアクセル操作を軽減できるし、前に先行車がいる状態では、渋滞のノロノロ運転にも応用できそうである。赤信号に対応できているわけではないので、あくまで補助的な手段ではあるが、半自動運転もここまできたのだなぁと感じた。ブレーキ操作に関しては自動車学校の教官席に乗っているような怖さがあるけれど、これも時間とともになれるのだろう。ただし積極的にアクセルを踏んだりブレーキを踏んだりという操作そのものを運転の醍醐味と捉えているむきには不要な装備である。
 便利な装備としてはウィンカーレバーをタッチするだけで3度点滅してくれること。車線変更になかなか実用的である。

 欠点は、交差点でアイドリングストップしてしまうと始動時間のタイムラグの分もたつく。対向車が切れた隙に発進というシーンではスムーズさに欠ける。もっともアイストしていなければスムーズに加速するので、このあたりはアイドリングストップの功罪だろう。
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by kkusube | 2015-12-05 16:17 | クルマ
クルマを選ぶ際に試乗記を参考にしたり、実際に自分で試乗してみたりするのだが、書いてあることの半分も理解できなかったり、短時間の試乗で詳しいところが分かるわけでもない。せいぜいが自分自身の生活のニーズに合っているかどうかを判断する程度だ。
たとえば普段は10キロ以内の買い物や雑用に使うだけ月に一度か二ヶ月に一度程度100キロ以上のドライブをするというニーズであれば、市販のどんなクルマも要件を満たしている。むしろ頻繁に使う10キロ以内の過酷用途には軽自動車や電気モーター車が適しているし、一日200キロ未満で毎日給油するのならばガソリンタンクの容量も気にならないし電気自動車でも日常の足に耐える。
では自分自身の生活のニーズはどんなところにあるのか。ひつとは体型だろう。クルマのシートはさまざまな体型に対応しているとはいえ、購入する時に大中小を選べるわけではない。室内空間の快適さも、スポーツカー要素とファミリー要素では要求しているレベルが違うだろう。それらをメジャーで計りながら、使いづらくない程度ならばどんな選択肢でも身体のほうが慣れてくれる。しかも1ヶ月程度乗ってみてしかほんとうのところの評価は分からない。
そういう点で、短時間の試乗でクルマの評価記事を書く、カージャーナリストと称する職業の特殊さも分かる気がする。メカニズムに対する豊富な知識に加え、動きに対する五感の感覚が異常に鋭い人達なんだなと感心する。これも一種の才能なんだろう。
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by kkusube | 2015-12-05 08:17 | クルマ