人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

ナンバー938の呟き

kkusube.exblog.jp

まったくのアホながら わずかばかりの知性をふりかざしてみんとて 呟くのである

 西埠頭に停泊して一般公開されていた航海練習船の海王丸を見学してきた。2500tの立派な帆船で(といってもディーゼルエンジンでも航行可能だけど)、甲板も掃除が行き届いていて気持ちのいい見学会となった。船首像の横笛を吹く女性の姿をした「紺青」。手を合わせて祈る女性の姿をした「藍青」が日本丸だそうである。

海王丸見学_a0042660_2025243.jpg

# by kkusube | 2011-08-21 20:29
 昨日より15000円と大幅に価格改定して売りだされたがその間に買い控えていた顧客が殺到したという話は聞こえてこなかった。残念ながら3DSは任天堂の思惑とは裏腹に大苦戦を強いられているらしい。その原因の一つはネットでの無料ゲームに隆盛とケータイゲームの浸透にあるのではないかと思う。もう3DSを買う必要がないのだ。牽引するようなソフトも出てこないし、顧客はこんなソフトがでますよという宣伝に躍らされることもなく、目の前にある無料ゲームに集まってしまっている。この無料ゲームよりも素晴らしい買う価値のあるソフトを出せるのかどうかが任天堂の今年の課題となるだろう。当然、サードパーティは任天堂に製造してもらわないければならないという縛りのため全滅する。何しろその原価は1000円になるのだという。サードパーティ製のソフトにはその値段が自動的に乗っかってしまうらしいのだ。
 面白いソフトですら価格勝負でしかないのだ。ユーザとしては価格の安い中古ソフトで十分なのだ。しかも3DSでは過去のDSソフトは解像度を設定して小さな画面でプレイしないとぼやけてしまう。そのあたりの互換性は十分な練り込みができていない。DSソフトはDSでプレイするのが一番キレイに見えるのだ。しかも3DS用のソフトはDSの場合に比べて開発に随分とお金と時間を要する。
 スマホとの勝負に出た3DSに一番欠けていたのは、やはり電話機能なんだろう。残念ながら大幅な価格ダウンも生き残るには十分な施策ではなく、電話機能搭載の新型3DSを出す必要に迫られてくるのだろう。
# by kkusube | 2011-08-12 19:53
 今年末に発売を開始するプリウスファミリーのBクラス車は、ショーモデルが全長3895mm、全幅1965mm、全高1400mmと発表されていた。概ね予測記事もそれに基づいてサイズを推測しているが、スパイショットからサイズを推測してみた。ホイールベースが2550mmの場合。これはラクティスと同じサイズのホイールベースである。初代プリウスとも同じ。このホイールベースが採用されると考えると、全長3830mm、全高1440mmとなる。ヴィッツよりも少し小さめか。
 同じプラットホームから国内版のカローラも製造されるといわれている。カローラのホイールベースは2600mmだろうから、2600mmのホイールベースもないとはいえない。この線で推測すると全長3900mm、全高1460mmとなる。
 いずれにしろこの程度のサイズのクルマであるらしいことは間違いない。デミオと似たいようなサイズとなるのだろうか。
 全高がヴィッツよりも50mmばかり低くなっており、しかも後端はさらに下がり目なので窮屈感があるかもしれない。

プリウスcのサイズを推測する_a0042660_1215516.jpg

# by kkusube | 2011-08-07 12:16 | クルマ
 環境対策のいっかんで社用車もハイブリッドカーや電気自動車が導入されつつあるが、実際に使っている人間たちの電気自動車の評判はきわめて悪い。充電することの手間もあるが、何よりも暖房を入れると急激に走行可能距離が短くなることの心理的な不安も大きいし、毎日同じコースを走っているわけではない状態での使用にはやはり無理がある。そんなことは最初から電気自動車の欠陥として分かっていたものだけど、導入を決めた環境かぶれのマネージャーたちには分からなかったらしい。最近リーフのタクシーを見かけたが、走行可能距離が50kmを切って遠距離のリクエストが出た場合には乗車拒否するのだろうか?それとも最初から10km以内の近場しか運行できませんと断って営業しているのだろうか。興味深いところである。
 そんな中、同じハイブリッドでもエンジン駆動をしないタイプの乗用車が開発されているらしい。要するにエンジンで発電してモーターを回すという形式のハイブリッドである。すでに機関車やバスではディーゼルエンジンで発電してモーターを回す形式の車両は運行されているので、それを乗用車にも応用しようということで、何等目新しいところはないのではあるが、実用化となると営業車両とは違う難しさがあるようだ。
 まずはエンジンで発電してモーターを回すというロスとエンジンのパワーをそのまま利用するという場合とで、二度手間のエンジンで発電してモーターを回すほうが効率がよくならないことには意味が無い。そんなことがはたして可能なのか?
 実際に2012年末に登場するというスズキのレンジエクステンダーの登場を待ちたいところである。
# by kkusube | 2011-08-05 20:29 | クルマ
 作品によってはどことなく筒井康隆にスタイルが似ていなくもない京極夏彦だけど、おどろおどろしい話を書いているにしては姿勢は常にポジティブだ。「後悔先に立たず」なので、後悔はしない。今後のための反省や参考にはするが修正のできない過去のことで思い煩うだけ無駄だと考えているようである。
 本には面白くない本などないという。沢山の人の手をへて作られる本には、多面的な楽しみが含まれており、それを面白くないと考えるのは面白がれないだけ(受けての問題)であるという。たしかにその考え方はありなんだなぁと思う。せっかくのチャンスをどう捉えるか、自分にとってメリットのある方向に常に捉えることができることがチャンスを生かせるのだと、本気かどうかはわからないけれど京極夏彦は考えているようである。
# by kkusube | 2011-07-24 21:28 |

by kkusube