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ナンバー938の呟き

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まったくのアホながら わずかばかりの知性をふりかざしてみんとて 呟くのである

不都合な真実

 ゴアっていう名前だから、地球(アース)の敵なんだよね。マグマ大使やっつけてね!
 というわけでもないがアル・ゴアは単なる地球環境保護で金を儲けている人たちの広告塔なんだろうね。恐怖をあおって環境保護事業で一儲け企んでいる商人の回し者。
 自家用ジェットで環境破壊を訴えるために飛び回って講演しまくりで、ソーラーシステムの導入をいま図っているとか。しかし電気とガスは年間3万ドルも使っているとか。これってハリウッドスターがプリウスを買いまくっているのと同じ光景で、実はもう1台ハマーも持っていますこっちがメインですというのと同程度のレベルの低い話。もしもアル・ゴアが本当に地球環境にやさしい生活を実践したいならば、テントくらしで電球もなく、日が昇ると同時に活動し暗くなれば寝るという質素な暮らし、どこにゆくのも徒歩でなくっちゃ。その生活を家族にも強いるべきなんだ。所詮そこまでの根性もないさもしい富裕階級の人間の自己満足でしかないのが、不都合な真実というわけだ。
 もちろん地球は温暖化が進んでいるのかもしれない。人間活動のせいでCO2が増加し、それが一番の原因となっているのかもしれない。それだけでなく大きな地球の気候変動の動きの中にあるのかもしれない。
 もちろんCO2はできるだけださないように努める必要もあるだろう。よりエコロジーな暮らし方を模索するのは間違いではない。しかしそれは個人のへそまがりなエゴでいいと思う。それを儲ける種にしてはいけない。
 人間という生き物の愚かしさは、愚かしさによって結局は自らの種としての命が絶たれようとも、欲望に流されてゆくことなのだ。
 46億年の地球の歴史の中で、人間が活動をはじめた時間などほんのわずかなものだ。そのわずかな時間に生きている人間が、やれ100年まえよりも何度気温があがったのとか北極の氷がとけだしたのだとこざかしいことをいっている。そのこと自体が喜劇でしかない。
 クライトンの「恐怖の報酬」が正しいとは思わない。しかしゴアの「不都合な真実」も正しくはないだろう。その間で、人は個人がどんなことをできるのか考えるべきなのだ。どんなへそまがりになれるかを!
by kkusube | 2007-03-02 21:22 |

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